ギャー高い!・・・フィリピンの電気料金
きっと、そうかな とは、薄々感じていた
でも、そんなには と、期待もしていた
しかし、現実は・・・ ギャー、ヤバイ!
今日、メールで、6月の電気料金の請求書が送られてきた
送り主は、Meralco(マニラ電力)
ロックダウン中なので、家に閉じ困りぱなし
それに、暑い日が続く
2階の私の部屋は、午後になると、35℃になるときもある
そうなると、窓を開けても、熱風が吹き込む
窓を閉め、カーテンを引き、じっと扇風機で我慢
したいところだが、出来ない
熱中症で、干からびてしまう
その場合は、罪悪感に駆られながら、渋々エアコン
戦後、貧しい時代に生まれ、育った団塊世代には
エアコンを使う事に、後ろめたさがある(私だけかも)
なんとかしないと、と考えたら、いいアイデアが
エアコンを使う時、1日分のエアコン代として
私の財布から、50ペソを、封筒に入れることにした
エアコン1日分、50ペソ 支払い済み
そうすると、罪悪感がなくなり、快適にエアコンを使える
我ながら、良い方法だと、自慢していた
しかし、支払いは、最近オンラインバンキング
食費から、50ペソ出して、節約するわけでもない
単に、50ペソを、財布から封筒に、移動させただけ
意味がないことが分かり、最近ヤメタ
罪悪感から、開き直りに・・・
6月分の電気料金、何と4,000ペソ(約8,400円)
5月までの、1年間の平均は、2,900ペソ
1,000ペソ以上、余計に使ってしまった
これが、請求書

先月は、ロックダウン中の清算が入っている
今月は、真実の料金
使用した電力は、403kWh
確かに、他の月と比べると、非常に多いが
イマイチ、ピ~ンとこない
そこで、同じ電力量だったら、東京電力では、いくらになるか調べた

40Aの契約だと、403kWh使うと、11,415円
おぅ、これは使い過ぎだ
しかし、じいさんばあさん、居候ミーア、うちの娘、そして私
5人暮らし 皆、家に閉じこもっている
403kWhは仕方がない、数字かもしれない
フィリピンの電気料金は、日本より高いとか言われるが
実際は、日本より高い事はない
今回は、日本の74% つまり、日本の3/4
言い換えると、25%安い
しかし、水道料金とか、ガス料金、そして他の物価、人件費を考えると
やはり、フィリピンの電気は高い が正解
Meralcoの請求書を見ると、訳が分からない
色々な料金が加算されている
一体何なのか、チョット調べてみた

【Generation Charge】
Meralcoは、電気を電力供給会社から買っている
その購入代金
【Transmission Charge】
その電力供給会社から、Meralcoに供給する、デリバリー料金
【System Loss Charge】
電力供給会社から、各家庭までに届く間に、無くなった電気
送電中のロス、変電中のロスなど、どうしても発生する
盗電も入っているが、全体のロスから見ると、ごくわずかと思われる
【Distribution Charge】
Meralcoの電力網内で発生する、デリバリーコスト
電柱にある変圧器なども含まれる
【Metering Charge】
各家庭に設置されている、電力メーター関連費用
検針費用も含まれる
【Supply Charge】
カスタマーサービス関連費用
電話の受付嬢も入っています
以上、Meralcoの請求書の詳細
詳細すぎて、適切か分からない
それに、それぞれの単価が、毎月違う
従って、使用電力量から、計算が出来ない
わざと、そうしているのかも
眼をくらまして、諦めさせる戦略か
いや~、それにしても、電気代は高い
どうしたら、安く出来るか
エアコンを、4時まで我慢しようとしたが
全然ダメ やはり、1時から使っている
早く、涼しくな~れ・・・
(なるかな?)
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