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親戚が心配になってきた


サンパブロの家に閉じこもって、もう1か月
外出できないことを除くと、今のところ、あまり影響がない
食べ物も、生野菜が減ったけど、ニワトリばかりだけど
3食ちゃんと食べている
お米も十分あるし
出かけないから、お金を使わない  これは、良いことだ
今までは、食費をばあさんに、まとめてあげていた
今は、全て私が管理  大分、節約できる

と言っても、手持ちのお金が心細くなってきた
先週、年金も振り込まれているし
今日、パレンケ(市場)近くの、PNB(銀行)へ、バイクで行ってきた
通りには、検問がなく、スムース
しかし、パレンケの一画は、見事に封鎖されている
すべての人、車、バイクが、そこでチェック

しかし、銀行までは、検問ナシ
銀行に着いたら、なんと、締まっている
来る前に、フェースブックで営業を確認
9時にオープンすることになっていたが、9時過ぎでもクローズ
入口の張り紙を見たら、今日までクローズ
PNBのホームページ、フェースブックを見ても、サンパブロ支店がクローズとは書いていない
いや、失敗
明日は、9時過ぎに、電話して確認しよう
フィリピンの、ネット情報は、あまり当てにならない

ところで、最近心配になったのは

【食料品の配給】
ロックダウンして、最初の週と、次の週は
お米と、缶詰等の配給があった
これさえあれば、最低限生きていけるだろうと思っていたら
先週、そして今週は配給がない
どうしたんだろうか
もう、政府の米、金・・・底をついたのか
このままだと、飢え死にする人がでないかと、心配になる
居候ミーアが、この前近くに買い物に行ったら
お米を、小さな袋に入れているのを見た、と言っていた

配給準備中

しばらくしたら、また配給があるかも
週1回は、配給して欲しい(うちのカミさんの兄弟にあげるため)

【お金の支給】
貧しい人を対象に、約1800世帯に、5,000~8,000ペソが支給される
支給されれば、数週間は食べて行けるだろう
しかし、ここサンパブロでは、まだ支給が始まっていないらしい
ニュースによると、4月19日現在で、470万世帯にしか、支給されていない
約3/4の家庭は、待ち状態
早く支給しないと、飢え死にしちゃうよ

うちのカミさんの親戚、ほとんど貧しい
余裕があるのは、レイおじさんだけかも
他の人は、貯金なんか、ないだろう
子供の、新学年が始まるとき
学校に払うお金がなく、借りに来る親戚が数人
借りる時は、すぐ返すと言っているが
それは、気持ちだけ  ほとんどの場合、返済ナシ
こちらも、期待はしていない  でも、ノートには、しっかりと記録

だから、今回は、ちょと心配
居候ミーアに、皆、大丈夫?  と聞いたら
知らない  自分の、兄弟がどうなっているか、興味なさそう
まぁ、若いから仕方がないか、と思い  
ばあさんに、皆、大丈夫?  と聞いたら
知らない

むぅ、どうしてだ
考えてみたら、親戚一同に、食料、お金を配れることは、到底無理
本当に、困っているのなら、家まで来るだろう


いくら、自分の子でも、孫でも  距離がある事が、分かった
日本のソーシャルディスタンスが、5メートルとすると
フィリピンのソーシャルディスタンスは、2メートだな

フィリピンと言えども、親戚の間は、距離を空けている


   ↓↓↓ 「あなた若い女の子とはソーシャルディスタンスね。それ以上近づくと、災いが・・・。クリックは密接でOKよ。」と、うちのカミさんが言っています。

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サンパブロのモト

Author:サンパブロのモト

ようやく家族でフィリピンに移住・・・と、思ったら、カミさんだけ、日本に戻ってしまった。日本語が通じない世界で、生きて行けるか?
まぁ時間だけは十分あるから、あせらず、あわてずゆっくりやるか。
ちなみに、アイコンの似顔絵は全く似ていません。30年前の私です。今あ、よれよれ。。。

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