こんな所に岡崎市
夕方、うちの娘と散歩
住んでいるビレッジ内を、散策
目に入るのは、犬、猫、雄鶏、家
建設中の家 途中で資金が切れたか、屋根なしのまま
大きな家はあるが、大金持ちは住んでいない
家から10分くらい、ゆっくり歩くと
バスケットコート、チョトした広場がある
バスケットコートで、近所のガキどもがプレーしていた
その隣の、広場を見ると
目に飛び込んできたのが
なんで、ここにあるの?

岡崎市の消防車・・・
思い出した!
そう言えば、今年の1月15日
サンパブロ市のお祭り、「ココフェスティバル」
メイン会場のステージで、何故か、岡崎市のライオンズクラブ
そのメンバーが、紹介された
姉妹都市ではないのに、何故か分からない
そして、ライオンズクラブのメンバーが日本語で
「中古ですけど、岡崎市で使っていた消防車を贈呈します」
なんで、中古なの と、ちょっと、気恥ずかしかった
新車だと、とてつもなく高いんだろう
そして、すっかり忘れていた
こんな所で、出会うなんて
それも、市長の家の前の広場で
と、言う事は・・・
使われていなっいって事?
何か寂しくなった
なんで、使われていないのか
もしかして、右ハンドルのまま?

いや、ちゃんと、左ハンドルに改造されている
ついでに、タイヤも見たが、まだ溝がある 使えるタイヤ
しかし、車体の下は、草が生えていない
と、言う事は、数か月、置きっぱなし
せっかく、贈呈したのに、使われていないと、意味がない
丁度近くに、市長の家の使用人(みたいな人)がいたので、聞いてみた
これ、日本からの贈られたんでしょ?
そう、日本の政府からもらった(本当は、岡崎市のライオンズクラブ)
何故、使われていないの?
消防署には、置くスペースが無いからだ
ここまでは、英語
後の詳細は、タガログ語 何を説明したのか、未知の世界
置き場所が無いって?
でも、火事が起きても、近くに消防士いない
出動出来ない
全くの、置物
何故、積極的に使わないか、考えてみた
理由①:
左ハンドルにしたけど、機器類の表示が日本語のまま
きっと、スイッチ、レバーが、たくさんあるのに違いない
その表示が日本語だったら、放水のつもりが、送風
余計、火の勢いが強くなる
これじゃ、怖くて使えない
マニュアルも、英語になっているかな
理由②:
この消防車 よく見ると

化学消防車
特別な、消火剤を使うのだろう
工場の火災とか、ガソリン等の火災なら、使えそう
でも、サンパブロには、大きな工場なんてない
化学消防車が必要な火災は、年に1度あるかないかだろう(勝手な推測)
本当に、サンパブロ市に、化学消防車が必要だったんですかね
もう少し、小型の、普通の消防車の方が良かったかもしれません
(あくまでも、個人の感想)
でも、岡崎市のライオンズクラブの皆さん、御安心を
市長の家の使用人、日本政府からの贈り物だ・・・と、胸を張っていました
↓↓↓ 「あなたKTVの彼女に日本政府からのプレゼントだと嘘言わないでね。クリックはウソでも押してね。」と、うちのカミさんが言っています。



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