fc2ブログ

病気で寝ている時、日本に帰りたくなった話


病気で、自分の部屋に寝たっきり状態だった時
4日目、少し具合がよくなったら、突然日本に帰りたくなった
今考えてみると、帰りたくなった理由は
じいさん、ばあさん、ミーナおばさん  
みんな心配してくれるけど、親身に看病してくれるほどではない
勿論、私が頼めば、何かしてもらえるけど
言葉の問題が、やはり大きい
それに、うちのカミさんだったら、何でも言えるし、何でも頼める
寝たきりなので、腰痛がひどくなった
マッサージしてほしいが、ばあさん、ミーナおばさんには頼めない
当然、甘えることもできない
自分で考え、自分で行動するしかない
しかしフィリピンでの市販薬の知識、クリニック受診方法・・・よく分かっていない
日本に帰れば、うちのカミさんに頼める、甘えられる(マッサージくらいはしてくれる)
市販薬を買える、一人でクリニックに行ける
まぁ、こんな理由で、急に帰りたくなったんだろう

帰りたい

夜になって、「俺、日本に帰る!」と、うちのカミさんにメッセージ
「どうして?」とか「何言ってるの」とか「馬鹿じゃないの!」とかの返事を予測
しかし、返事は「キンちゃん(うちの娘の呼び名)は?」と、拍子抜け  予想外
「まだ、そこまで考えていない」  しばらくして、メッセージが来た
「永住権取ってからにしなさい」と、冷静な内容
こちらとしては、困っている、悩んでいること、寂しいことを、知ってもらいたかったけど
今回は、うちのカミさんの冷静さに、負けてしまった
永住権取得後のほうが、いろいろな事出来るし
うちの娘の事を考えると、日本には戻れない気がする

以上、人間病気になると、気が弱くなる・・・実例でした

でも、「帰ってこないで」とか「邪魔ね」とか
言われなくて、良かった


   ↓↓↓ 「今日は、日本の事を思いながらクリックしてください。」と、うちのカミさんが言っています。

にほんブログ村


  こちらも
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

サンパブロのモト

Author:サンパブロのモト

ようやく家族でフィリピンに移住・・・と、思ったら、カミさんだけ、日本に戻ってしまった。日本語が通じない世界で、生きて行けるか?
まぁ時間だけは十分あるから、あせらず、あわてずゆっくりやるか。
ちなみに、アイコンの似顔絵は全く似ていません。30年前の私です。今あ、よれよれ。。。

アクセス数
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる