ハンプとバンプ
先日、うちの娘を幼稚園に迎えに行き、送迎バンに乗った帰り道
幼稚園の近くの細い道を走っていると
急に大きな衝撃!
頭を、バンの天井にぶつけた
幸い、同乗している子供たち、親たちには何事もなかったが
私だけ、 坐高が高いため、天井との相性が悪かった
でも、天井にはウレタンフォームが貼り付けてあったので
大事に至らず でも、首、背骨が少し痛かった
運転手のおじさん、しきりに謝って
何かを忘れていた、と言っていた
他の事を考えていたかもしれない
原因は、道にある段差に、スピードを落とさずに乗り上げたため
この段差、日本ではお目にかかったことない
しかし、フィリピンでは、やたらとある 特に学校の近く

サンパブロの段差は、黒と黄のペイントはされていない
近くのオッサンが、セメントで盛り上げた手作りみたい
とは言っても、スピードを落とさず通過すると、衝撃が大きい
手作りでも、効果てきめん
車も、シープも、バンも、トライシケルも、バイクも、みんなスピードを落とす
家に帰って、この段差でえらい目にあった、と話したかったが
この段差、なんて言うのか分からない
日本でも、あちこちにあるなら、正しい日本語名称知っているのだが
日本語さえ知らない
ネットで苦労して探し出しました
その名は、 「ハンプ」と 「バンプ」

「ハンプ」(Speed Humps)
車両のスピードを落とさすために、道路に設置
高さは7.5cm〜10cm程度
通過車両の速度を、時速24〜32キロ程度に抑えることができるそうだ

「バンプ」(Speed Bumps)
車両のスピードをさらに落とさすために、駐車場等に設置
高さは、「ハンプ」より高い
通過車両の速度を、時速8〜16キロまで下げられるそうだ
しかし、フィリピンでは、 「ハンプ」 なんて見たことない
すべてが 「バンプ」 レベル
したがって、場所によっては、車高の低い車は、車体をこすってしまう
トライシケルさえ、ゴンガリガリ
ひどい所は、100m位の距離で、5か所もある それも超「バンプ」レベル
送迎バンで、その場所を走るときは、「バンプ」毎におなかに力を入れる
腰痛持ちなので、衝撃がキツイ
その場所に住んでいる生徒が、送迎バンに乗っていると、気が引き締まる
さぁ、これで皆さん、フィリピンの段差をマスターしましたね
フィリピンには、「バンプ」しかないこと
それを無視すると、車を傷めますよ 同乗者の腰を痛めてしまいますよ
フィリピンでの運転、くれぐれも安全運転で!
私も、安全運転 あっ、車も、バイクも、自転車もなかった・・・
歩いているとき、「バンプ」につまづかない様に、気を付けよーと
↓↓↓ 「あなた、KTVの彼女の周りはバンプだらけ?違うわよ。バリケードよ。クリックは異常なし。」と、うちのカミさんが言っています。



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