メイド→家政婦→お手伝いさん
私の家には、メイドがいる
メイドと言うと、こんなメイドを思い浮かべる人もいるだろう

一度だけ、 秋葉原のメイド喫茶に、うちのカミさんと行ったことがある
女子高生のバイトみたいな若い子が、メイド服を着て席まで案内
奥にはステージがあり、お客とゲームやクイズをして、雰囲気を盛り上げる
頼んだオムライス(だったかな?)を係のメイドが持ってきて、何かを混ぜながら
「美味しくな~れ 美味しくな~れ」と呪文をかけている
「ハイ、美味しくなりました! お召し上がりくださいませ」
食べてみると、なんだか美味しくなったような感じ 呪文が効いている!
うちのメイドは、呪文をかけることが出来ない
メイドと言うよりも、 「ハウスキーパー」 これはモダンすぎて、似合っていない
「家政婦のミタ」みたいは感じは、まったくしない
「女中」は、古すぎる
「家庭内労働者」は、ストライキが怖い
「家事手伝い」 いわゆる 「お手伝いさん」 なんとなく、しっくりする
うちのお手伝いさん、うちのカミさんの兄嫁 5人の子持ち
家が近いので、時々末っ子が遊びに来る
朝7時過ぎに来て、夕食の片づけをして、夜7時過ぎに帰る
土曜日は、半日 日曜日は、休み
主な仕事は、掃除、洗濯、食器洗い、 そして、うちの娘の世話

良く働いてくれる 若いころの「肝っ玉母さん」みたい(体格も)
年齢は、30代と思われるが、分からない
名前は、皆が「ネネ」と呼ぶので、それが本名だと思っていた
でも、何か変なので、うちのカミさんに聞いたら 「知らない・・・」
ばあさんに聞いたら、しばらく考え 「分からない・・・」
(本人に聞いたら、アンドレリンとか言ってました)
フィリピンでは、あだ名(ニックネーム)で呼ぶことが多い
うちのカミさんの兄貴は、「バコテ」
弟の一人は、「オゴット」
べべ、ネグロ、マタ・・・ 本名よりも、ニックネームのほうがピ~ンとくる
うちの娘にも、可愛いニックネームがある
生まれたときに、うちのカミさんから、「何て呼ぼうか」と相談されたとき
ふざけて、名前の一部(キンセイ)から「キンチャン」と言ってしまった
「そんなおかしい名前は嫌よ それに男の子の呼び名でしょ」と拒絶されると思っていたのに・・・
それ以来、
うちの娘の呼び名は、「キンチャン」

話が、すっかり違う方向に行ってしまった・・・
うちのメイド、ではなく、お手伝いさん
前働いていた家では、週1000ペソ(約2100円)もらっていたそうだ
同じ額で働いてもらおうとしたら、ばあさんから「一生懸命働いているから、もう少しあげたら」と言われ
週1200ペソ(約2500円) 払っています
1日12時間以上 週5.5日以上
食事付 昼過ぎ一段落したら、ばあさんと一緒に昼寝付
家は毎日ピカピカ 洗濯物も溜まらない
なのに 支払う賃金は、月10,000円くらい
なにか申し訳ない気分
でもこれが、サンパブロの相場ですからね・・・
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