39ペソの浮輪と品質
明日5月1日は、Labor DayとかMay Dayとか言われる祝日
親戚一同で、プールに行くことになりました
ばあさん、みんなのランチ(ポークアドボ)を作ると、張り切っています
ポークは、3㎏買うそうです 費用は、私負担・・・
まぁ、私が皆の楽しみを、サポート出来る間は、良しとするか
こちらが、皆のサポートが必要になったら、しっかり面倒見てね・・・
うちの娘、プールは初めてなので、浮輪を買ってあげました
パレンケで 値段は、39ペソ(約80円)!

日本の百均でも、売っていない安さ
こんなに安いと、商品の安全性とか品質が気になるが、この値段だと期待は全くしていない
最低限な期待は、最初から穴が開いていないことかな・・・
フィリピンの商人、この最低限な期待を、見事克服している どうやって?
すべての浮輪に、空気を入れ、展示しているんです
なるほど、こうすれば、小さな穴でも、チェックできるな ← 時間をかけた全数検査
そう言えば、SMサンパブロ(ショッピングモール)で、プールを買ったとき、店員のお兄ちゃんが、手動ポンプで空気を入れ、漏れがないか確認していた いわゆる、全数チェック
店員の若いお兄ちゃん、空気を入れ、漏れがないことを適当に確認し、その後、今度は、同じポンプで空気を抜く
空気を抜いた後、お兄ちゃん、ゼイゼイ言っていた 若い女の子がいたから、頑張ったんだな
でも、この検査方法だと、小さな穴は見つからない
フィリピンで、電化製品を買ったとき、電池で動くオモチャを買ったとき、同じようなことする
箱から出して、必要ならば、最低限組み立て、電源を差し込み、または電池を入れ、動くことを確認している
日本だと、同じ製品買っても、こんな事しない 同じ、中国製の製品でも・・・
何故なんだろう? どうしてなんだろう?
考えました、その理由を
1.日本人は、日本人を信じている
2.日本人は、物事には、アタリとハズレがあると、教えられている
3.日本人は、諦めが早い
4.日本では、検査をする時間がない、検査をする人がいない
5.日本人は、うるさいと、中国の人は思っている
6.日本人は、中国製だと、やはりとうなずく
7.日本の商社は、中国人を信じていない
8.フィリピン人は、買わない
9.フィリピン人は、感じない
10.フィリピン人は、考えない
考えた割には、物事の本質に迫っていないね・・・ 考えるの、止~めた
さて、午後にSMに行って、もう少し高い浮輪買うか・・・ 39ペソは、もう穴が開いた
『安物買いの銭失い』・・・でした
↓↓↓ 「あなたも、安く買って損したでしょ?クリックお願いね。」と、うちのカミさんが言っています。



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